世界一周で何をしたかったのでしょうか?なぜ特定の国や地域を旅するのではなく一気に世界一周しようとしたのでしょうか?
正直にいいます。そこには必然性はありません。端的にいってしまえば「世界一周」という言葉が持つ「ロマン」「憧れ」「夢」だけです。
もう一つ正直にいいます。世界一周しさえすれば、何かがあるのではという甘い考えもありましたし、何かを成し遂げたという自信につながるかもとも思いました。下種な話ですが、話のタネ、自慢ぐらいにはなるかもとも思いました。深遠な考えも哲学的な考えもありません。現実逃避の手段として世界一周を選んだ側面も否定できません。