DAY8 2017.11.21 ロサンゼルス

時差ボケもありちょっときつかったですが、充実のミュージアム巡りの一日でした。

ロサンゼルス自然史博物館(The Natural History Museum of Los Angeles County)

歴史や文化の展示もある西部随一の自然史博物館

URL: https://nhm.org/site/

今日はまず地下鉄に乗って自然史博物館へ。ロサンゼルスオリンピックの開会式などが行われた競技場「ロサンゼルス・メモリアル・コロシアム」があるエクスポジッション・パークにあります。ちなみにこの競技場は2028年のオリンピックでも使われるとか使われないとか。

ロサンゼルス自然史博物館は1913年に開館した100年以上の歴史ある自然史博物館です。

自然史博物館の定番的な展示、つまり、地質・鉱物、恐竜、動物などの標本・はく製・ジオラマなどの展示はきちんと押さえられています。素人目ですが標本などの展示資料の質が高いように思いました。

自然史博物館に歴史・文化コーナー

ここで面白いと思ったのは、自然史博物館ではあるものの、歴史・文化に関する展示コーナー“Becoming Los Angeles”があることです。このコーナーでは西部開拓時代の前から現在に至るまでおそよ500年の歴史がコンパクトに紹介されています。ディズニーとかフェンダーなどの展示もありました。

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企画展はみなかったのですが「TATOO」をやっていました。なぜ自然史博物館でタトゥーなんでしょう?これも歴史とか文化の紹介といえると思います。

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カリフォルニア・サイエンス・センター(California Science Center)

スペースシャトルも展示されている科学館

URL: https://californiasciencecenter.org/

自然史博物館のすぐ近くにある科学館です。自然史博物館とセットで訪れると良いと思いました。

ここの目玉は「エンデバー」。退役したスペースシャトルです。実際に見るとその大きさに圧倒されます。今は飛行機のように横になって展示されていますが、打ち上げの時の立った状態で展示する予定もあるようです。エンデバー以外にも航空・宇宙関連の展示があり、月の試料(石?)もありました。

ここの展示の特徴は、「生命」にスポットをあてていることだと思います。

Ecosystemsのコーナーは生態系に関する展示で、水族館とか動物園のように実際の生物も見ることができます。World of Lifeは人体に関する展示が充実していました。チルドレンズ・ミュージアム(こども博物館)的なコーナーのCreative Worldはエクスプロラトリアム的な展示があって面白かったです。

ここには大きな科学館の定番、IMAXシアターもあります。

人体の企画展 Body Worlds: Pulse

プラスティネーションがいっぱい展示されていました。このプラスティネーションの人体に関する展示は、この後も各地で見ることになるのですが、一種の流行りなのでしょうか。

驚かされるのは、プラスティネーションとはいえ性器もはっきりわかることと生殖に関する展示があることです。胎児の発達段階もわかるようなプラスティネーションの展示もあります。こうした展示は日本なら自主規制してしまうところのように思いました。以前、上野の科博でプラスティネーションを展示していた企画展がありましたが、その時はどうだったんでしょう。また、ちょうどいまやっている人体展はどのように扱っているのでしょうか。

この企画展で世界のいろいろな国の1か月の食事・食材を写真で紹介しているのは興味深かったです。日本の一家の写真もありました。

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カリフォルニア・アフリカン・アメリカン・ミュージアム(California African American Museum)

アフリカ系アメリカ人の歴史・文化を紹介する美術館

URL: https://caamuseum.org/

このミュージアムもエクスポジション・パーク内にあり、自然史博物館やサイエンス・センターに隣接しています。

規模は大きくはないですが、アフリカ系アメリカ人(黒人)の歴史や文化、アーティストに関する企画展が充実しているようです。

“Founded in 1977, the California African American Museum has a long and rich history. The first African American museum of art, history, and culture fully supported by a state, CAAM was the direct result of a sustained, multiyear campaign of activism undertaken by visionary founders and community members. ” ~ウエブサイトより~

ここで見た企画展にはいくつかとても力強い作品がありました。

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このあとロサンゼルスの中心部に戻りました。近代美術館(MOCA)を見たいと思ったのですが休館でした。近くにある現代美術館「ザ・ブロード(The Broad)」にも行きましたが、1時間半以上並ぶとのことでしたので諦めました。ネットで予約もできるみたいですから、予約しておけばよかったです。ここも次回のお楽しみです。

この近くにはディズニーのコンサートホールもありました。とても形がユニークでした。

 

全米日系人博物館(Japanese American National Museum)

日系アメリカ人の歴史と文化を伝える拠点

URL: http://www.janm.org/

リトル東京にある日系アメリカ人の歴史や文化を紹介している博物館です。移民の歴史、第二次世界大戦時の日系人の強制収容や日系人部隊442部隊などについても展示されています。

ロサンゼルス観光ではリトル東京まで行ってもここはなかなか訪れないかと思いますが、訪れる価値がとても高いミュージアムだと思います。

話が飛ぶようですが、博物館や美術館は「箱もの」ということで批判を受けることがあります。批判を受けても致し方ない側面も確かにありますが、拠点があるというのも大切です。その拠点の生かし方を問うことが重要だと思います。

この博物館も設立の経緯や理念を考えると、日系人はもとよりアメリカ全体にとってとても大切な拠点だと思います。

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遅ればせながらスマホアプリで1日の歩数を記録することにしました。この日は13,515歩でした。

今日の歩数:13,515歩  世界一周はあと72日