DAY11 2017.11.24 シカゴ

シカゴも見たいところがいっぱいあります。まずはフィールド・ミュージアムから。

フィールド・ミュージアム(The Field Museum)

単なる自然史博物館ではない!

URL: https://www.fieldmuseum.org/

この日最初に訪れたのは、フィールド・ミュージアム。普通の自然史博物館かと思っていたらそうではありませんでした。

フィールド・ミュージアム。1921年につくられた建物

館名のフィールドは、“野外”とか“現地”とかのfieldではなくて人名のFieldでした。それとField Museum of Natural Historyと書いてあるWikiとか旅行記などを見かけますが、ミュージアムのウエブサイトやパンフレットには“of Natural History”は書いてありません。

実際の展示を見ても、例えば、ミイラなどのエジプト関連の展示があったり、古代のギリシャやローマに関する展示など、人類学・民族学に関する展示が相当量あります。大きなスペースを占めているには自然史系であるのは確かなのですが。

ミシガン湖畔のとても気持ちの良い場所に立地

フィールド・ミュージアムは市中心部に近い、ミシガン湖湖畔のミュージアム・キャンパスと呼ばれる公園に立地しています。この公園には水族館やプラネタリウムもあり、フィールド・ミュージアムと合わせて自然に関するいろいろなことを学ぶことができる場所になっています。暖かい時には、きっと気持ちよく一日を過ごせる場所でしょう。

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世界最大のティラノサウルス“スー”が迎えてくれる(迎えてくれた)

ティラノサウルスの世界最大の全身骨格標本がエントランスホールに展示されています。愛称は「スー」。これだけで恐竜好きは大興奮でしょう。

エントランスホールでは世界最大のティラノサウルスの骨格標本“スー”が迎えてくれます

このスーに関しては所有権をめぐっての裁判があったりオークションに出て760万ドルでこのミュージアムが落札したりと何かと話題が尽きない骨格標本です。日本にもレプリカがやってきたので、ご存知の方も多いかもしれません。このスーは2018年2月に撤去され1年後に別の場所に展示されるという記事を読みました。そういう意味ではナイスタイミングでした。

チケットを購入します。映画「ジュラシック・ワールド」の企画展をやっていました。せっかくなので見ることに。まぁこんな感じでしょうか。アトラクション的な要素もあります。日本でも夏休みに恐竜博があちこちで開かれますが、それに近い感じです。ここの後は常設展示に向かいます。

圧倒される充実の実物資料展示

当たり前のことですが、ミュージアムの基本はコレクションで、数多くの所有している実物資料の中から厳選したすばらしいものをたくさん見てもらうことが大切なことです。このミュージアムも素晴らしい数多くのコレクションを所有しているようです。このミュージアムの歴史は1893年にさかのぼるようですから、それ以来、資料を収集し続けた成果が表れているといえるでしょう。

自然系ばかりではなく、古代のエジプト、ギリシア、ローマなどの展示やヨーロッパ人の入植前のアメリカ文明、アジアの文化・文明などの紹介もありました。

このミュージアムでも標本やはく製などをはじめとする実物資料には圧倒され。またたく間に数時間がたち昼過ぎになっています。

【姉妹サイトの投稿記事】

水族館やプラネタリウムも魅力的だったのですが、シカゴ美術館に向かいました。歩きです。グラント公園の中をのんびり歩いて30分弱です。

シカゴ美術館(The Art Institute of Chicago)

アメリカの巨大美術館の一つ

URL: http://www.artic.edu/

この美術館も実に巨大で、そのコレクションの数と幅広さは素晴らしいと思います。ただ素人目ですがニューヨークのメトロポリタンとかボストンのボストン美術館の方がコレクションのクオリティティが少し高いのかなという印象を受けました。

この美術館の特徴は、名称に表れているように思います。

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英語の正式名称はArt Institute(美術協会、美術研究所とか)であり、museumという言葉は使われていません。そもそも美術館・博物館は、単なる展示場ではなく機能として調査や研究が大切ですから、instituteを美術館と訳すのもいいんだと思います。

“The Art Institute of Chicago collects, preserves, and interprets works of art of the highest quality, representing the world’s diverse artistic traditions, for the inspiration and education of the public and in accordance with our profession’s highest ethical standards and practices. ” ~ウエブサイトより~

このミッションステートメントからも単なる展示ではなく教育・普及的な観点を大切にしていることがわかります。

写真撮影OK、SNSへの投稿、大歓迎:目指せ、SNS映え!

ここに限らずですが、商業利用でなければ写真撮影OKなところが、今や大部分だと思います。そして有名作品の前では大撮影大会です。後ろ姿や横顔を撮ってもらったりなどまるでモデルのようにポーズをとってる人もいっぱいいます。単に作品と並んでの記念撮影などかわいいものです。みなさん、“SNS映え”を狙っているようです。

正直、落ち着いて、作品を見られないこともあるのですが、今や致し方ないでしょう。美術館としてもSNSの投稿を歓迎し、口コミでどんどんお客さんにきてほしいところでしょうし。

日本美術の展示室:Ando Galley

安藤忠雄設計のAndo Galleyの入り口。そんなにいいですかね?

Ando Galleyいう日本美術の展示室がありました。そこに展示されている作品の質は微妙な感じがしないではなかったですが、それはさておき。Ando Galley というのは、アメリカの博物館・美術館で良くあるようにその展示室をつくるための資金を提供した寄付者の名前かと思いましたが、違いました、建築家の安藤忠雄氏のAndoでした。この展示室、正直なところ、私には見る目がないのだと思いますが、良さがわかりませんでした。

この美術館はその巨大さもあって動線がわかりにくく迷うことがしばしばでした。ここも数時間があっという間。本当ならここも一日じっくり見たいところでした。

【姉妹サイトの投稿記事】

ルート66!!

美術館を出て道路を渡ります。ついに憧れのルート66の起点に来ました。絶対に来たかったところの一つです。シカゴ美術館のすぐ前にあります。この道を通って、ハーレーでアメリカを横断してみたいです。

どうせなら、ロスに行ったのでサンタモニカに寄って、ルート66の終点にも立ち寄れば良かったです。失敗です。残念!

そして、ユニオンステーションへ。「八十日間世界一周」ですから鉄道駅にも立ち寄りました。シカゴは交通の要衝ですから東へ西へと鉄道もいっぱいです。

Lou Mitchell’sへも行きました。ここはルート66とのセットといえるダイナーで、アメリカで一番朝食のお店に選ばれたこともあるようです。超巨大なオムレツ。これだけでおなかいっぱいなのに、パンケーキも頼んでしまっていたので結構苦しかったです。お持ち帰りすればよかった…。

The Picasso

おなか一杯で苦しかったですが、映画「ブルース・ブラザーズ」の最後のところに登場したThe Picassoを見に行きました。映画ではこの野外彫刻のある広場に、パトカーが何台も集結するのですが、この日はそんなスペースはまったくありませんでした。

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「クリスマス・マーケット」をはじめてみる

このあと各地で目にするのですが、ピカソの彫刻がある広場で「クリスマス・マーケット」をやっていたからです。

クリスマス・マーケットとは、クリスマスシーズンに欧米のいろいろな広場みたいなところで開催されるイベントで、クリスマスグッズやお菓子、食べ物などを販売する露店がいっぱい並びます。日本で例えるなら縁日みたいなものでしょうか。とても賑やかで楽しそうな雰囲気でした。この時はまだクリスマス・マーケットというものを知らなかったので、「なんだろう、このイベントは?」って感じでした。

 

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