DAY58 2018.1.10 ムンバイ

いよいよインドです。期待と不安、緊張がいっぱいです。エジプトもかなり不安でしたが、現地ツアーの部分が多く安心できるというか不安が少なかったです。しかし、インドは完全自力。今回の旅で一番未知数で緊張したといえるのがインドでした。

「八十日間世界一周」ではここから鉄道と象でインドを横断します。私もルートは少し違いますが、鉄道を使ってインドを旅します。まずは最初の都市、ムンバイから。

ムンバイ(Mumbai)

正直なところ「ボンベ(Bombay」といった方がしっくりくるのですが、1995年から現地の言語(マラーティ語)の名称に基づき、ムンバイと呼称されるようになりました。

ムンバイはインド最大の都市にして商業の中心地。インドの準備銀行や証券取引所などの金融機関があったりインドの代表的な財閥・タタグループの拠点などもあるそうです。また、インド映画の中心地であり「ボリウッド」もムンバイです。ちなみに、「スラム・ドッグ・ミリオネア」の舞台もムンバイ。とても良い映画でした。

インド門前の海

そんなムンバイですが、もともとは7つの島だったとか。今は埋め立てが進み陸続きとなっているので島だったことがわからなかったです。どこか探せば島だったことがわかるところがあるのでしょうか。「八十日間世界一周」にも島であったことがわかるような記述がありました。そのころのムンバイは綿などの積出港として栄えていたようです。

深夜にムンバイに到着したので寝たのも4時近く。遅めに起き、観光に出たのは昼近くでした。最初に向かったのはタージマハル・ホテルとインド門です。

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タージマハル・ホテル(Taj Mahal Palace & Tower)

タージマハル・ホテルは、インドを代表する超高級ホテル。なんでもタタ財閥のトップがムンバイにある高級ホテルに入ろうとしたところ、白人専用だといって断られたのがきっかけで、自分で高級ホテルをつくることにしたとか。よほど頭にきたのでしょうね。

タージマハル・ホテルで忘れられないのはテロの現場となったこと。2008年のことで、多くの人命が失われました。この時にはムンバイの他所でも同時にテロがあり、今回、そうとは知らずに訪れたところもあります。

 

インド門(Gateway of India)

1911年のイギリス国王にしてインド皇帝のジョージ5世のインド訪問を記念して作られたそうです。ただインド訪問時はまだできておらず完成したのは1924年だとか。

ここは、インドの方にも人気の観光スポットになっています。この日は外国人観光客の姿はあまり見ずインド人観光客で門の前の広場など大賑わいでした。広場に入るのに簡単なセキュリティ・チェックがありました。セキュリティは男女別になっているのが興味深いところです。

記念撮影屋さんがいっぱい

インドの人は記念撮影が大好きなようです。インドではこの後も記念撮影とはいろいろな出会いをしました。インド門にはその場でプリントアウトして渡す記念撮影屋さんがいっぱいいました。記念撮影屋さんはみなさん同じように白いこざっぱりしたシャツを着てリュックを背負いサンプルを持ち歩きながら声をかけるというスタイルで営業をしていました。何か決まりでもあるのでしょうか?

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チャトラパティ・シヴァージー・マハーラージ・ヴァツ・サングラハラヤ(Chhatrapati Shivaji Maharaj Vastu Sangrahalaya)

植民地時代を感じさせる建物の博物館

名前がとても長い博物館ですが、旧名はプリンス・オブ・ウェールズ博物館。なかなか大きな博物館でいわゆる総合博物館です。開館は1922 年。

この日は部分オープンで、彫刻のギャラリーと企画展と思しきインドの文明史に関する展示を見ました。自然史や細密画などの展示もあるようです。

建物がすごく立派でした。イギリスの植民地スタイルとムガール朝のイスラム建築が融合したスタイルでインド・サラセン様式というそうです。

 

チャトラパティ・シヴァージー・ターミナス駅 (CST駅:Chhatrapati Shivaji Terminus)

1888年に完成したゴシック様式の駅舎で、2004年に世界遺産にも登録されています。旧名はヴィクトリア・ターミナス駅。確かに美しい駅でした。インドの鉄道の発祥地でもあるようで、第1号列車がこの駅から出発したそうです。現在はインド最大級の乗降客数のようです。どうりで人がいっぱいでした。正直なところ、人の多さにたじろいでしまいました。

この駅も、残念ながら、2008年のテロの対象となってしまいました。

 

チャーチ・ゲート駅(Churchgate Railway Station)

もしかしたら使うかもしれないと思い、近くのもう一つの駅・チャーチ・ゲート駅にも行ってみました。ここはどちらかというとローカルな雰囲気が漂っていました。

 

人・人・人・人!

エジプトも喧騒とカオスでしたが、インドはさらに輪をかけている感じがしました。ともかく人が多いです。どこに行ってもどこを通っても人という感じです。車も数も多いですしクラクションもにぎやかです。動体視力がすばらしいのか、隙間なく車が走っています。

あちこちに露店がいっぱいで歩道にもあふれています。衣類関係、携帯関係、自動車部品関係、食品関係などとなんとなくカテゴリー別にわかれているのが面白かったです。こういうところを歩くだけでも楽しくなります。

カードが使えない!!

ホテルの近くでATMを使おうとしたのですが、使えません。昨日は使えたのに…。場所をかえてもダメでした。デビッドカードで現金をおろせなかったので、クレジットカードでキャッシングすることにしました。が、しかし、クレジットカードも使えません!!インドだからでしょうか?原因がわかりません。VISAデビットとVISAのクレジットカードでしたから、VISAがダメなのでしょうか。マスターカードもあるので、そちらを使うことも考えましたが、とりあえずぎりぎりまで使わずにおくことにしました。

困ったのはホテルの支払い。当座、必要な分だけ残し、50ドル紙幣と残りはルピーでホテル代を支払うことにしました。レートはかなり悪かったですが、仕方ありません。銀行とクレジット会社に連絡するとともに、とりあえず明日、日本円を両替することにしました。

レオポルド・カフェ(Leopold Café)

この日の晩御飯は、ホテルの近くのレオポルド・カフェというところにしました。まだインドの環境に慣れていないので、店は選んだ方が良いと思いここにしました。1871年に創業した有名なお店だったのですが、入ってみたら外国人ばかり。こんなに多いとは。後から知ったのですが、ここも2008年のテロで襲撃されたところだったそうです。これだけ外国人がいるとテロをする側からすれば対象になるのでしょう。

 

明日は夜行で移動で、昼は観光の時間があります。エレファンタ島に行ってみようかと思います。

 

今日の歩数:17,369歩  世界一周はあと22日