DAY71 2018.1.23 シンガポール

痛みとか熱はありませんが、まだお腹の調子が良くありません。今日はのんびり午後からにします。

アートサイエンス・ミュージアム(ArtScience Museum)

アートとサイエンスの融合を目指したインタラクティブなミュージアム

URL: https://jp.marinabaysands.com/museum.html

アートサイエンス・ミュージアム入り口

いまやシンガポールの象徴ともなっている総合リゾートのマリーナ・ベイ・サンズ。アート・サイエンス・ミュージアムは、その一施設です。外観が花びらの形をし、アートとサイエンスが融合したユニークな体験ができるミュージアムです。

常設展示は、Future Worldと名付けられているチーム・ラボによるインタラクティブ展示です。お台場の日本科学未来館で行われた企画展と似ていました。ここシンガポールでもとても人気のようで、子ども達を中心に楽しそうに体験していました。

Treasures of Natural World”という企画展をやっていました。大英自然史博物館から資料を借りてきて企画展に仕立てたようですが、正直なところ、私には面白くなかったです。展示ストーリー面でも資料面でも手法面でも、もう少し工夫がほしかったです。

 

ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ(Gardens by the Bay)

マリーナ・ベイ・サンズに隣接する埋立地に作られた国立公園

URL: http://www.gardensbythebay.com.sg

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シンガポールが目指す「ガーデン・シティ」。これを体現するための重要な国立公園といえるかもしれません。面積は全体で101ヘクタール。多くの観光客が訪れるのは、このうちベイ・サウス・ガーデンの部分でしょう。広さは54ヘクタールだそうです。広い園内を移動するには有料ですがシャトル・バスを利用しても良いかもしれません。

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2か所の有料施設に行きました。フラワー・ドーム(Flower Domeクラウド・フォレスト(Cloud Forestです。どちらも室内なので快適に世界各地の花々や植物を楽しむことができます。実際、外はスコールのような雨が降ってきた時がありましたが、もちろん濡れることもありませんでした。このドーム内にある植物は、最初、南国のものだけだと思い込んでいました。日本ではドームにある植物は南国のものですから、その先入観からです。シンガポールは熱帯の国。外でいいですよね。熱帯性の植物もあるようでしたが、むしろドーム内は寒冷地の植物など温度管理が必要なものを入れた方が理に適っています。

 

マリーナ・ベイ・サンズ(Marina Bay Sands)

今やマーラインを並ぶシンガポールの象徴

2010年4月に開業した総合リゾート。総工費は80億シンガポール・ドル(80円換算で6,400億円)だそうです。ここは、2,600近くの客室を持つホテル、世界最大級のカジノ、12万平方メートルのコンベンションセンター、7万4千平方メートルのショッピング・モール、ミュージアム、劇場などがある総合リゾートです。

日本でも、IR(Integrated Resort)と略される統合型リゾートをつくる動きがありますが、まさにこのマリーナ・ベイ・サンズのような施設を作りたいのでしょうね。

 

サンズ・スカイパーク展望台(Sands Skypark Observation Deck)

シンガポールが見渡せるマリーナ・ベイ・サンズの展望台

URL: https://jp.marinabaysands.com/sands-skypark/observation-deck.html

マリーナ・ベイ・サンズにある宿泊客以外もいける屋上の展望施設です。57階建ておよそ200mの高さからシンガポールを見渡すことができます。高層ビル群や沖合にたくさんの船が停泊しているのが印象的でした。マーライオンですが、仮囲いされているようで見えません。昨日見ておいて良かったです。有名なインフィニティ・プールは宿泊客だけですから残念ながら入れません。この展望台からは横から見ることができます。屋上部分の空中庭園全体をサンズ・スカイパークと呼んでいるようですが、1ヘクタールの広さだそうです。

そういえば、ここの入場料ですが、シンガポール航空の搭乗客は割引が受けられるのですね。他にもそういうところがありました。

あっという間のシンガポールでした。明日はとうとう最後の国、中国へ移動です。

 

今日の歩数:12,064歩  世界一周はあと9日