DAY35 2017.12.18 リヨン

雪、雪、雪。一晩であたり一面すっかり雪景色。夕べは雪が降りそうな気配を微塵も感じなかったので、これにはビックリ。

リヨンの雪景色

今日は月曜日で休館のところが多いですが、リヨン美術館は開いています。まずはここに向かうことにしました。雪はすでにやんでいたので歩いて丘を下りました。坂の途中で押してもらってる車、立往生している車、ぶつかってしまっている車などを見かけました。道はやはりびちょびちょのところもあります。

 

リヨン美術館(Musée des Beaux Arts de Lyon)

コレクションが充実した地域の美術館

URL: http://www.mba-lyon.fr/

美術館外観。雪も見えます

このリヨン美術館はフランスでは規模が大きな方の美術館になるようです。確かに建物も大きかったですしコレクションも充実しているように見受けられました。

この美術館の開館は1803年ということですから200年以上の歴史があります。その前は王立大修道院として使われていた建物だそうです。

常設展示のルートを間違えて逆順で見ることになってしまったのですが、有名作家の作品もあったり、絵画史をたどれるようになっています。近代以前の作品が充実しているような印象です。常設展示は2フロアあるようでしたが絵画のフロアはあいていたのものの、美術工芸の方は閉じているようでした。企画展示も見ましたが、正直なところ、あまりピンときませんでした。

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全体的な所感は、観光客が訪れてももちろん見ごたえ十分なのですが、周辺地域を含めた地元のための地域に根差した美術館という印象です。もちろん良い意味で、です。

 

リヨン中央市場(Les Halles de Lyon Paul Bocuse)

有名シェフ:ポール・ボキューズの名がつく市場

URL: http://www.halles-de-lyon-paulbocuse.com/

おしゃれな外観の中央市場

リヨンの中央市場に行ってみました。市場好きとしてはぜひものです。

ただこの中央市場は、「市場(いちば)」をイメージしていくとちょっと驚くかもしれません。最初、ほんとにここが中央市場なの?って思いました。見た目は、どちらからというと日本のデパ地下に近い感じです。

名前も「ポール・ボキューズ」と書いてあるものの「市場」を表す単語がなさそう(実際はhalleが中央市場という意味)ですし違うところに来たのかと思ってしまいましたが、リヨンで生まれリヨンで修業しリヨンで店を持ったポール・ボキューズ氏をたたえるための名前だったようです。氏はミシュランの三ツ星を50年以上獲得しているそうですし、フランスの最高勲章レジオン・ド・ヌールを受章した初の料理人ということですから納得です。

ポール・ボキューズ氏の壁画

なお、ポール・ボキューズ氏は、私がここを訪問してからしばらくして(2018年1月)にお亡くなりになったそうです。

リヨンは美食の街。おいしそうなものがいっぱい並んでいました。見てるだけでとても楽しくなります。持ち帰りだけではなくその場で食べられるところもたくさんあります。

おいしいマカロン

ここでは友人に教えてもらったお店でマカロンを買いました。店員さんはとてもフレンドリーでしたし、マカロンもとてもおいしかったです(私は甘いもの好きです)。

 

サン・ジャン大聖堂(La primatiale Saint-Jean-Baptiste)

旧市街にある美しい教会

URL: https://www.cathedrale-lyon.fr/

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サン・ジャン教会

途中、明日のバス停の下見でペラーシュ駅に立ち寄ってから旧市街にあるサン・ジャン教会に行きました。

旧市街やフルヴィエールの丘などはリヨン歴史地区として世界遺産にも登録されています。その旧市街にあるサン・ジャン教会は歴史を感じさせます。内部はシンプルで気持ちが落ち着くような空間でした。ここの宝物庫も残念ながら月曜休館でした。

 

ミニチュアと映画の博物館(Musée Miniature et Cinéma)

映画発祥地ならではの観光スポット

URL: https://www.museeminiatureetcinema.fr/

サン・ジャン大聖堂から石畳を少し歩いていくと、「ミニチュアと映画の博物館」があります。

なぜリヨンに?と思ったのですが、リヨンは映画の発祥地。だからだということで納得することにしました。

展示されているのは、フランス映画ではなくてハリウッド映画のセット、ミニチュア、小道具などが中心でした。エイリアンがいたりスパイダーマンがいたりなど、全般的には少し前(80年代とか90年代)の懐かしめのものが多いように思いました。

順路が指定されていて順番に見ていくのですが、複数階になっていて、案外、見ごたえがありました。特に、ミニチュアのクオリティはかなり高いと思いました。

ノリとしては、ロンドンのマダム・タッソーのような感じかと思います。“トリップ・アドバイザー効果”だと思いますが、それなりにお客さんは入っていました。

それにしても、私個人としては、フランスでハリウッド映画にまつわるものをいっぱい見るのは違和感がすごくありました。また、権利関係をどのように処理しているのかも気になりました。

 

美食の街リヨンなので

せっかく美食の街にいるのでおいしいものを食べようと思い郷土料理を食べてみました。迷いましたが内臓の腸詰に挑戦しました。まぁまぁといったところです。ポール・ボキューズにも行ってみたかったのですが、お高いですし、一人でしたし、今回は諦めました。

 

ノートルダム・ド・フルヴィエール大聖堂(Basilique Notre-Dame de Fourvière )

内部の装飾が見事な大聖堂

URL: http://www.fourviere.org/

ケーブルカーに乗ってフルヴィエールの丘に戻ります。古代ローマ劇場とガロ・ロマン文明博物館を見たかったのですが、月曜休館。残念です。

近くのノートルダム・ド・フルヴィエール大聖堂に行きました。昨晩は外から見ただけでしたが、今日は中に入れました。内部の装飾がすごかったです。寡聞にして他を知らないだけかもしれませんが、他ではこのような装飾的な大聖堂を見たことがありませんでした。とても美しかったです。

この大聖堂に、Le Musée de Fourvièreという宗教美術の美術館が併設されていたので、寄ってみました。規模は小さいもので伝統的な宗教絵画とかではなく現代のものを展示していました。

 

【リヨン 街の風景】

 

今日の歩数:25,358歩  世界一周はあと45日