1月1日。今日はどこも休みです。まさに「ローマの休日」、Rpman Holidayです。
ということで、すでに訪問済のところもありますが、大好きな映画「ローマの休日」ロケ地巡りをすることにしました。
「ローマの休日」ロケ地巡り
ネットで検索すると、多くの方がロケ地の情報をあげてくれています。それらを参考に巡りました。全部で15か所に行きました。
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ローマの休日 [ グレゴリー・ペック ]
ロケ地の調べ方
特に難しいことはなく、誰もがするやり方だと思いますが、「ローマの休日 ロケ地」で検索すれば、いろいろな方がブログなどに情報をアップしてくれているのが見つかると思います。
巡ったロケ地
ポポロ広場(オベリスク)と双子の教会
タイトル・バックに登場するポポロ広場と双子の教会です。左側がサンタ・マリア・イン・モンテサント教会、右側がサンタ・マリア・イン・ミラーコリ教会という名前だそうです。
この広場は「天使と悪魔」にも出てきますね。
元カフェ・ノテーゲン
オードリー・ヘップバーン演じるアン王女とグレゴリー・ペックが演じる新聞記者ジョー・ブラッドレーがお茶をするシーンに登場しました。映画では「G.ROCCA」の看板が見えます。このあたりのはずなのですが、正確にはわからなかったです。カフェはパンテオンの横あたりにある設定のようですが、ロケはぜんぜん違う場所のこちらでしたようですね。
マルグッタ通り51番
ジョーのアパートがあるところです。工事中で中庭(?)の様子は見えませんでした。
スペイン広場
アン王女がアイスクリームを食べるシーンはあまりにも有名ですね。今は飲食禁止だとか。
国立古典絵画館(バルベリーニ宮)
アン王女の国の大使館として登場したところです。アン王女とブラッドレーの別れのシーン。切ないです…。
今は古典絵画館として使われています。当日はもちろん休館でした。門が開いていて敷地内には入れました。
トレビの泉
ローマの街中を巡るアン王女。見るもの聞くものすべてが新鮮という表情がとてもよかったです。一方、ブラッドレーは子どもからカメラを借りようするかなりの不審者ぶり。
アン王女が髪を切るのもこのあたりの設定ですね。
コロンナ宮殿
最後の記者会見シーンに内部が使われたそうです。入り口が良くわからなかったですが、このあたりであることは確かなはず。
現在は美術館として使われているようですが、週に1回だけの開館だとか。当然、この日はお休み。
ヴィットリオ・エマヌエーレ2世記念堂
ヴェスパで街中を走るシーンも良かったです。この記念堂の前も走り抜けます。
ヴィットリオ・エマヌエーレ2世は1861年のイタリア統一を主導して初代のイタリア国王になった王ですね。
トラヤヌスの記念柱
タイトル・バックに出てきます。
ローマ皇帝トラヤヌスがダキア戦争に勝利したことを記念して113年に建設されたモニュメント。内部は中空になっていて螺旋階段があるようです。登ってみたいものです。
コロッセオ
説明を受けながら見学していましたね。
ポルトゥヌス神殿とヴェスタ神殿
「真実の口」があるサンタ・マリア・イン・コスメディン教会の近くにあります。ヴェスパの無謀運転で警察に捕まったアン王女とブラッドレー。二人が警察署から出てくるシーンの背景にうつっています。
真実の口(サンタ・マリア・イン・コスメディン教会)
名場面です。あのシーンは一発撮りというのか、手が抜けなくなる演出はオードリー・ヘップバーンには知らさせておらず、素の反応だったとか。
やはり真実の口は行列ができてました。
ヌオーヴァ教会修道院時計塔
ジョーのアパートから見える時計塔です。
サンタンジェロ城とテヴェレ川
サンタンジェロ城前のテヴェレ川で開かれる船上ダンスパーティ。乱闘シーンや川に飛び込むシーンなどもいいですね。
サン・ピエトロ広場
タイトル・バックに登場します。物語の始まりにふさわしいシーンだと思います。
元日は法王のミサが12時からあるようでしたが、行きませんでした。行っておいても良かったかもしれません。
どうせならもう少しちゃんと「ローマの休日」を見ておけばよかったと思いましたが、それなりに楽しめました。
ローマはクリスマスや年末年始のタイミングでしたので、観光という面では休館しているところなどもあり厳しかったですが、またいつか訪れたいと思います。
“I will cherish my visit here in memory as long as I live!”
今日でヨーロッパは最後。明日はエジプトに向かいます。期待と緊張、ワクワクとドキドキがいっぱいです。
それにしても「ローマの休日」を観たくなりました!
今日の歩数:20,079歩 世界一周はあと31日