感謝祭。Thanksgiving Day.
日本ではあまりなじみがないですが、感謝祭は収穫を感謝するアメリカの祝日。おいしいものを食べながら家族と過ごす日のようです。
移動の一日
バスでユニオンステーションから空港へ
この日は完全な移動日。
ロスアンゼルスからシカゴへ向かいます。まずはホテル近くの駅から地下鉄でユニオンステーションへ。そこからはバスで空港です。バスはずいぶん前からバス停のところで止まっているのですが、出発時間ギリギリまで乗せてくれませんでした。何か理由があるのでしょうか。空港までは渋滞にあうこともなくスムーズに到着。
ユニオン駅からバスで空港へ。定刻ギリギリまで乗せてくれませんでした
チェックインは自動チェックイン機。ずらっと並んでいます。サンフランシスコもそうだったのですが、自動チェックイン機でするのが基本のようです。操作自体は、日本語も表示されるので、難しいものではないのですが、なぜか面倒臭いと感じてしまいます。
荷物は、もちろん預けません。
厳しいセキュリティチェック
サンフランシスコの空港以上にセキュリティチェックが厳しかったです。靴も脱ぎましたしベルトも外しました。セキュリティゲートは単なる金属探知ゲートではなく全身をスキャンするタイプのものでした。厳しいチェックも安全を考えると残念ながら致し方ないことです。
スターアライアンスのゴールドメンバーのステータスを生かしてラウンジに向かいます。ラウンジでは朝食兼昼食をいただきました。果物があったのはうれしかったですね。
飛行機は満席
席は残念ながらこの旅唯一の通路側。真ん中の席よりはましだと自分を慰めました。びっくりしたのは、アーム・レストのカバーがなかったことです。出発前に整備員がもってきて直していましたが、うまく直らなかったのか最終的にはガムテープどめです。これには驚き！日本の航空会社では考えられません。きっとお客さんの搭乗前に直してしまうのが普通のことでしょう。
アーム・レストのカバーが…
シカゴ到着。地下鉄でホテルへ
飛行機は順調に飛行し、無事、シカゴに到着です。
ロスからシカゴへは４、５時間のフライトで少々疲れました。お隣に座られた大柄のシニアは真ん中の席でさぞ窮屈な思いをされたと思いますが、シカゴからさらに車で何時間か移動っておっしゃってました。やはりアメリカは大きな国です。
空港からホテルまではUBERを使うかどうか悩みましたが、節約した方がいいと思い、がんばって地下鉄で移動することに。シカゴの地下鉄は「スパイダーマン」とかにも出てきますが、中心部の高架のところがシカゴのイメージをつくっているように思います。
空港からの地下鉄。感謝祭のためかガラガラ。人が少なくてちょっと怖かったです
空港からの地下鉄はガラガラ。ダウンタウンで乗り換えると少し乗客の数は増えましたが、乗客のほとんどが黒人です。
ホテルの最寄り駅に着きました。人通りは少なく寂しく、夕方５時代でしたがあたりはまっくら。歩いているのは黒人ばかり。ホテルはダウンタウンから見ると南側なんですが、シカゴの南側はどちらかというと貧しい地域らしいです。
どこかで食事できるところはないかと思いながらホテルに向かって歩いたのですが、なさそうな雰囲気です。あっても感謝祭のためかお休みのようでした。交差点のところには酒屋さんがありそこは開いてました。パトカーが近くにとまってまいす。なんか少し危険な雰囲気です。ホテルへは10分ほどで到着しました。
ホテルは、長期滞在向きのアパートのようなところでした。フロントとかはありません。事前に連絡のあった入館・入室方法で指定された部屋に入ります。部屋はきれいでした。
夕食のため外出…見つからない！
一息入れてから夕食に出かけました。しかし食べるところが見つかりません。基本的に周辺は住宅街です。事前にストリートビューでマクドナルドがあるのを確認しておいたのですが、感謝祭のためか改装のためか早じまい…。予想外の展開です。少しあたりを歩いたのですが、やはりありません。グーグルマップでレストランとかファストフードを見ておいたのですが、数軒あるところもどうやら感謝祭で…。こんなことなら空港か中心部ですませておくのでした。
結局、あきらめました。ホテルにはご自由にどうぞという形でマネージャー差し入れのドーナッツがあり、その日はそれでおわりでした。
シカゴはロスアンゼルスと違って寒かったです。夜寝ていても寒さで起きてしまいました。この日は何かとちょっとずれがある日でした。
今日の歩数：8,117歩 世界一周はあと70日
