DAY9 2017.11.22 ロサンゼルス

今日も元気に観光です。

それにしてもロサンゼルスは暑い!サンフランシスコは日本と同じように秋という感じでしたが、ここは夏のようです。

ラ・ブレア・タール・ピット(La Brea Tar Pits & Museum)

生きている地球を感じられる公園とミュージアム

URL: http://www.tarpits.org/

ここはコールタール(アスファルト)の池がいくつかあり、今でもボコボコとコールタールだかメタンガスが噴き出しています。タールの臭いもかなりします。TVコメディ「フレンズ」や映画「ボルケーノ」を見てここを知りました。

この公園のあちこちにタールの池もありますし、発掘作業が今も行われています。公園全体が生きている野外博物館といえるでしょう。公園の一角には博物館があり、発掘されたものを展示していたり研究が行われています。博物館というと展示を見に行く場所というイメージですが、調査研究は博物館の根幹をなす大事な活動です。

博物館自体はあまり大きなものではありませんが、発掘されたマンモスなどの氷河期時代の動物の化石やジオラマなどを見ることができます。また、化石をクリーニングしたり研究しているところがガラス張りになっていて見ることができます。3DシアターやIce Age Encounterというステージ・ショーもあるようです。

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ラ・ブレア・タール・ピットは、タールが今を吹きあがってきている池がある、生きている地球を感じられる公園とミュージアムです。そのの概要、歴史、立地、行き方、入館料、展示、見どころ、感想、最新情報などを紹介します。
ラ・ブレア・タール・ピット - 生きている地球を感じられる公園とミュージアム - 

ロサンゼルス郡美術館。お休みでした。残念!

ラ・ブレア・タール・ピットのすぐ近くには、LACMA(ラクマ:ロサンゼルス郡美術館:Los Angeles County Museum of Art)があります。アメリカ西海岸では最大級の美術館で日本美術も展示されているそうです。ここにも行きたかったのですが休館日でした。事前に調べてあったのでわかってはいたのですが残念です。次回訪問時のお楽しみです。

ピーターソン自動車博物館(Petersen Automotive Museum)

美しい自動車が並ぶ圧巻の自動車博物館

URL: https://www.petersen.org/

ラ・ブレア・タール・ピットやLACMAのすぐ近くにとてもユニークな外観のピーターソン自動車博物館があります。

ラ・ブレア・タール・ピットの近くにあるから寄ってみるかぐらいの軽い気持ちでしたが、いい意味で予想は裏切られました!

ここは自動車雑誌の編集者・出版者だったピーターソン氏が作った博物館で、コレクションの量や質には驚かされます。美しい自動車やバイクがいっぱいで見ごたえ十分!自動車好きにはたまらない博物館だと思います。もちろん自動車好きでなくても、自動車が持つ美しさに魅了されるでしょう。

ちなみにここは改装されて外観が特徴的になったようですが、元を質せば、1963年に西武(百貨店?)が作ったようですね。

“The Museum’s unforgettable architecture by world renowned architect, Welton Becket was cutting edge when the building was opened in 1962 as Seibu, a Japanese department store. ” ~ウエブサイトより~

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ピーターソン自動車博物館は、自動車雑誌の出版者だったピーターソン氏が設立した自動車の博物館で、数々の名車が展示されています。ピーターソン自動車博物館を概要、歴史、立地、行き方、入館料、展示、見どころ、感想、最新情報などを紹介します。ロサンゼルス観光のおススメ観光スポットの一つです。
ピーターソン自動車博物館 - 美しい自動車が並ぶ圧巻の自動車博物館 - 

お上りさん気分でハリウッドへ

バスに乗ってハリウッドへ。チャイニーズシアターのあたりに行きました。

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ここは“ロサンゼルスの雷門”といったところでしょうか。観光客がいっぱいです。そして観光客目当ての商売人もいっぱい。コスプレで一緒に写真を撮る記念撮影屋さん、有名人の自宅の場所がわかる地図を売っている地図屋さん、パフォーマンスをしている大道芸人…。せっかくロスに来たのでと思い来てみましたが、袖を引かれたりして正直なところ鬱陶しかったです。早々に退散です。

ロサンゼルス現代美術館(MOCA:Museum of Contemporary Art, Los Angeles)

街に溶け込んでいる現代美術館

URL: https://www.moca.org/

地下鉄に乗りダウンタウンへ戻り、昨日は休館だったロサンゼルス現代美術館へ向かいます。

ここの建築は磯崎新氏らしいです。まぁだからどうだという話ではあるのですが。

規模はそんなには大きくはないと思います。展示作品のことは正直よくわかりません。まぁこんな感じなんだろうなと思いながら見てました。個人的にはサンフランシスコの近代美術館の作品の方がしっくりきました。そういえば、なぜだか監視員の一人と一瞬立ち話をしたのですが、これってpoopみたいだねって話しになりました。どうかと思いますが、“I completely agree with you!“でした

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ロサンゼルス現代美術館は、ロサンゼルスの中心部にある現代美術館です。規模は大きくはないですが、良質な作品の数々に出会えます。ロサンゼルス現代美術館の概要、歴史、立地、行き方、入館料、展示、見どころ、感想、最新情報などを紹介します。ロサンゼルス観光のおススメ観光スポットの一つです。
ロサンゼルス現代美術館(本館) - 街に溶け込んでいる現代美術館 - 

ゲフィン現代美術館(The Geffen Contemporary at MOCA)

リトル・トーキョーにあるMOCAの別館

URL: https://www.moca.org/visit/geffen-contemporary

続いて向かったのは、リトル東京にあるMOCAの別館・ゲフィン現代美術館。

音楽関係で財を成したデビット・ゲフィン氏が500万ドルの寄付をして作らた(改装された)そうです。

ほとんど真っ暗の中に作品が置かれていました。不思議な感覚に包まれて面白かったです。スマホのフラッシュライト(懐中電灯)で照らしてみると良く見えるよって監視員の人に話しかけられ、そうしてみると確かにいろいろと発見できます。ここは天井まで高さがある空間なので、その空間自体がとてもよかったです。かなり暗いところで撮った写真ですが、明るく撮れていて驚きです。

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ゲフィン現代美術館は、MOCA(ロサンゼルス現代美術館)の分館で、リトル・トーキョーの近くにあります。ゲフィン現代美術館の概要、歴史、立地、行き方、入館料、展示、見どころ、感想、最新情報などを紹介します。近くにはアート・ディストリクツもあります。
ゲフィン現代美術館 - リトル・トーキョーにあるMOCAの別館 - 

アーツ地区(アーツ・ディストリクト:Arts district)/ハウザー&ワース(HAUSER & WIRTH)

今やアートな街に生まれ変わった倉庫街。世界的なギャラリーも進出

URL: https://www.hauserwirth.com/

アーツ・ディストリクトはリトル東京のすぐ隣にあります。元々は倉庫街だったらしいですが、今やアーティストがいっぱい住んで作品を作っているようです。そこにギャラリーやおしゃれなカフェ、レストランが数多く進出し、行政も力を入れて街づくり、再開発が行われている地区のようです。治安には注意が必要だと思いますが、昼間なら大丈夫そうでしたので、カフェに寄ったりするとおしゃれな気分を味わえるかもしれません。

世界的なアート・ギャラリーのハウザー&ワースも支店(?)ができて話題だと友人から聞いたので行ってみました。

そこかしこにグラフィティアートというのでしょうか作品があります。ハウザー&ワースはなかなかステキな空間です。展示されている作品も興味深く拝見しました。本屋さんやレストランもあります。ここにあるレストランは有名な老舗らしいです。

このアーツ・ディストリクトも、ある意味、アートによってジェントリフィケーション(gentrification)が進んでいるといえるのかもしれません。

 

今日の歩数:20,531歩  世界一周はあと71日