移動日でしたが、ホテルに荷物を預けてサンフランシスコ観光です。
まずは中華街などを通り抜けてコイト・タワーへ。
ちなみに中華街やファイナンシャルなどのあたりを中心にサンフランシスコは、渡辺謙が準主役だったハリウッド版の「GODZILLA(ゴジラ)」(2014年)の決戦場になっていて今回歩いたところなどが出ていています。
クラブみたいなところの前を通った時には中から音楽が。夜の余韻が漂ってました。入り口のところではヒップホップな感じの若者がたむろってました。
コイト・タワー(Coit Tower)
サンフランシスコを360°一望できる展望タワー
URL: http://sfrecpark.org/destination/telegraph-hill-pioneer-park/coit-tower/
コイトタワーって最初「小糸タワー」かと思ってました。やはりそんなことはなくて、リリー・ヒッチコック・コイトさんという女性にちなんで名づけられてそうです。
ホームページによると、このタワーは1929年に亡くなれたコイトさんの遺産で1933年に建設されたようです。
“The simple fluted tower is named for Lillie Hitchcock Coit, a wealthy eccentric and patron of the city’s firefighters. Coit died in 1929, leaving a substantial bequest “for the purpose of adding to the beauty of the city I have always loved.” The funds were used to build both the tower and a monument to Coit’s beloved volunteer firefighters, in nearby Washington Square. ”
開場前に到着し少し待ちました。エレベーターと階段で展望フロアへ。360度ぐるりとサンフランシスコの街並みが見晴らせます。天気も良くてとても気持ちよかったです。
ここは、1階にある壁画も有名なようです。1929年の大恐慌時代の生活が描かれています。
ビート・ミュージアム(The Beat Museum)
ビートジェネレーションのレガシーがここに!
ビートジェネレーションとかビートニクといわれる文学に関する活動・運動が、1950年代半ばから1960年代半ばにかけてあったようです。ウイリアム・バローズなどがまさにビートジェネレーション。その活動の広がりは文学だけにとどまらず音楽や思想にも影響を与えたらしいです。そのレガシーを今に伝えるミュージアムがこのビートミュージアム。
規模は大きくなく資料室といったところですが、興味がある方にはとても素敵な楽しい場所かもしれません。
ビートニクという言葉だけは知っていたので興味があり訪れたのですが、予備知識もあまりなく、英語も堪能ではなかったので私には少々厳しかったですが勉強になりました。
【姉妹サイトの投稿記事】
ビート・ミュージアムは、サンフランシスコにあるビート・ジェネレーションをテーマとした資料館です。その概要、歴史、立地、行き方、入館料、展示、見どころ、感想、最新情報などを紹介します。 ビート・ミュージアム-ビート・ジェネレーションのレガシーがここに! - |
シティ・ライツ・ブックストア(City Lights Bookstore)
ビートジェネレーションの伝説の書店
URL: http://www.citylights.com/
ビートミュージアムの近くにある伝説(?)の書店です。ビートジェネレーションの活動の拠点ともなったそうで、今日でもビートジェネレーションの本がいっぱいありますし、文学や美術の書籍が豊富でとても特徴ある本屋さんでした。
ノーベル文学賞発表から1か月強だったためか、カズオ・イシグロの本もいっぱい並んでました。
サンフランシスコからロスアンゼルスへ
ホテルに戻り空港に向かいました。移動はBARTです。
チェックインはしたものの、早く着いたので1本前の便に乗れそうでした。キャンセル待ちをすることに。キャンセル待ち一番でしたので幸い乗ることができました。席も窓側。いうことなしです。あっという間にロサンゼルスです。
問題発生!!
しかし、預けた荷物が出てきません!!う~ん、困った。バッゲージクレイムへ行きました。調べてもらうと、どうやら当初乗る予定の便に乗っているけど、今晩中にホテルに届けてくれるとのこと。本日の宿は1泊だけなので必ず今晩中に届けてほしいことも強調しました。
UBERでロス郊外のフラートンへ
初UBER(ウーバー)。この日は友人を訪問する予定があり、ロス郊外のフラートンへ向かう必要がありました。車社会のアメリカです。フラートンに行くにはやはり車が便利。タクシーだと高いのでウーバーを勧められました。ウーバーは素人がやっている個人タクシーみたいなもので、安いし料金なども明確で安心できるサービスです(トラブルがないわけではないようですが)。
スマホがないと使えないのですが、空港の無料Wi-Fiでどうにかなりました。アメリカではすごく普及しているサービスらしく専用の乗り場もありました。確かに安くて便利で安心なサービスでした。
友人宅での楽しいひと時
ウーバーでホテルまで行きチェックイン。友人が迎えに来てくれました。友人宅で食事をしたりゲームをしたり、とても楽しいひと時。
ただ残念だったのは、プレゼントを渡せなかったこと。そうです、預けた荷物の中に入っていたのです。
荷物をひたすら待つ
ホテルに戻りましたが、荷物は届いていません。荷物をひたすら待ちました。荷物の場所を確認できるウエブサービスがあったので調べてみると到着予定時刻は2:30。待ちました。しかし来ません。3:00ごろにフリーダイヤル。1泊しかしないからチェックアウトまでに届けてほしいとなんとか伝えた(つもり)です。連泊するところなら心配しないのですが、そうではなかったので、拙い英語で電話までして交渉したのです。
24時間受付窓口があるのはさすがと思いましたが、オペレーターのなまりのある英語は少々きつかったです。もっとも私の英語の方がもっと聞き取り理解するのが大変だったと思いますが…。
ということでこの日は寝ました。
世界一周はあと75日